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 ここでは、Red Hat Linux9のインストールについて解説していきます。当ページでは、LINUX初心者を対象とした説明を行っていきます。はじめは何がなんだかわけがわからないかもしれませんが、それでも構わないと思います。特にディスクパーティションの設定は、初めての方にとっては非常にわかりづらいものです。各パーティションにどのくらいの容量をさけばいいのかは、用途や規模(企業用なのか、個人用なのか)、ディストリビューション、あるいはHDDの容量(デュアルブートをしたり等)によっても変わってくるため、頭を悩ますところです。Linux のパーティションの分け方はこうであるべきだ!、といった法則性はないので、最終的には個人が実際にサーバーを運営していく上での最適な設定が見つけられればよろしいかと思います。そのためにも、とりあえずはインストールをしてLinux の扉を開いてみてください。その先にはきっと明るい未来が待っているはずです(ほんとか!?)。おそらく初心者であればあるほどこのインストール画面は何度も繰り返しみることになることでしょう。その理由は自ずとわかると思います。それでは、能書きはこのぐらいにして、実際に解説に移ります。





■1.最初のインストール画面です。「NEXT」をクリックしてください。

■2.言語選択画面です。ここでは、日本語を選択します。



■3.キーボードの選択を行います。ここでは、「Japanese」を選択します。

■4.マウスの種類を選択します。「3ボタンマウスのエミュレート」にチェックを入れると、2ボタンマウスに3ボタンマウスのような機能を持たせることができますが、いまどき2ボタンマウスを使っている方も少ないでしょう…。


■5.選択画面です。「既存インストールのアップグレードを実行」「新規のRed Hat Linux インストールを実行」の2択です。ここでは、新規インストールを選択します。

■6.インストールの種類を選択します。「パーソナルデスクトップ」「ワークステーション」「サーバ」「カスタム」の中から選択します。サーバ用途でインストールするので、「サーバ」もしくは、「カスタム」を選択します。ここでは、インストールするオプションを自由にカスタマイズできるように「カスタム」を選択します。


■7.ディスクパーティションの設定を行います。「自動パーティション設定」と「Disk Druid を使用して手動パーティション設定」の2択です。ここでは、「自動パーティション設定」を選択します。

■8.「システムのすべてのLinux パーティションを削除」は、過去にLinux をインストールしたことがない場合はLinux パーティションは存在しないため関係ありません。再インストールの場合に、既存のLinux領域を削除して、そのパーティションにLinux を再度インストールする際にチェックをいれます。「システムのすべてのパーティションを削除」は、マシンをLinux 専用機とする場合にチェックをいれてください。「すべてのパーティションを保持し、既存の空き領域を使用」は、異なるバージョンや異なるディストリビューションのLinux を共存させる場合や、Windowsとの共存(デュアルブート)を行う場合などにチェックをいれます。ここでは、Linux専用機とするため、。「システムのすべてのパーティションを削除」を選択します。


■9.上記で「システムのすべてのパーティションを削除」を選択すると、本当に削除してもよいかという旨のダイアログが現れるので「はい」をクリックします。

■10.自動パーティション設定された画面が表示されます。デフォルトでは、最小限構成である、/(ルートディレクトリ)、/boot 、swap領域が作成されます。/boot は通常は、100MB程度あれば十分です。swap 領域とは、メモリの空き容量がなくなった時に使用する領域のことで、一般的には実メモリの2倍、もしくは同程度必要と言われています。実際には実メモリと同程度の領域を確保しておけば問題ないでしょう。メモリの搭載量が多い場合は、実メモリと同程度の領域を確保する必要はありません。パーティションの分け方がよくわからない方は、このまま「次」をクリックして先に進めてしまっても構いません。

 自動パーティション設定にすると、/usr、/var、/home、その他各ディレクトリは全て、/ (ルートディレクトリ)以下に格納されます。この構成の場合、HDDの容量が足りなくなるという心配はなくなりますが、全て同じパーティション上に存在するため、処理速度が低下したり、耐障害性に欠ける面があります。HDDがクラッシュする場合、通常はパーティション単位であるため、細かく分割しておくことで、データの消失を最小限に食い止めることが出来ます。WindowsOSで、仮に2000とXPのデュアルブートにしていた場合に、仮に片方のOSが起動しなくなっても、もう片方のOSは起動できることを想像してもらえばわかりやすいかと思います。一見、難解に見えるLinux ディレクトリ構造も、実際はWindows と大差ないことに気が付くと思います。以下図をみてもらえばわかるように、Windowsにおいてもそれぞれの役割分担ごとにパーティションを分けたりしますよね?これは、Linux でも同じ事が言えるのです。

■Windows             ■Linux


◎Linux のディレクトリ構成
 /bin 必須コマンドを格納するディレクトリです。いかなるサブディレクトリも作成しません。
 /boot
ブートに必要なファイルが含まれます。
 /dev デバイスファイル、その他スペシャルファイルが置かれます。
 /etc システムの設定ファイルが置かれます(xxx.conf など)
 /home ユーザーのホームディレクトリです。/home下にユーザーディレクトリが作成されます。
 /root rootのホームディレクトリです。ここには、通常サブディレクトリは作成しないようにします。
 /sbin システム管理用のコマンドが置かれます。shutdown、ifconfig reboot、route、fdisk、fsckなど。
 /usr 読み出し専用の領域です。

自動パーティション設定をカスタマイズしたい場合には、以下のボタンが用意されています。




■11. /boot を選択して、「編集」をクリックします。新しく現れたウィンドウで「プライマリパーティションにする」にチェックを入れます。

■12.パーティションを分割する場合は、「空き領域」をハイライト表示にし、「新規」をクリックします。もしくは既存パーティションをハイライト表示にし、「編集」をクリックします。ファイルシステムタイプは、「ext3」にし、割り当てる容量を指定します。



■13.ブートローダの設定を行います。ブートローダには、LILOとGRUBがあり、「ブートローダを変更」で変更することができます。デフォルトはGRUBです。LILOは将来的には、ブートローダとして外れる予定なので特別な理由がない限りはGRUBを選択するようにしてください。また、Windowsとのデュアルブート構成の場合は、Red Hat Linux の下に「DOS」と表示され、どちらをデフォルトで起動するOSにするかを選択することができ、表示されるラベルの名前も変更できます。

■14.前画面で「ブートローダパスワードを使用」にチェックを入れた場合は、パスワードの入力を求められます。Linux では、root のパスワードを忘れた際に、シングルユーザーモードで起動することで、root のパスワードを変更することができるようになっています。それは、LILO でも GRUB でも変わりません。しかし、これでは、マシンに触れることができる人間なら誰でも root のパスワードを変更できることを意味しています。この状態では、非常に危険なのでブートローダー自体にパスワードをかけることで、システムをより安全にすることができます。なお、インストール後にもブートパスワードを設定することもできます。


■15.ネットワークの設定を行います。サーバーマシンはIPアドレスを固定にする必要があるので、「DHCPを使用して設定」のチェックを外し、手動でIPアドレスとサブネットマスクを入力します。ここでは、172.16.50.0/27とします。LinuxをNATルータ兼ファイアーウォールとして構成する予定がある場合は、予めNICを2枚挿ししておきます。

■16.ホスト名を手動で設定します。ゲートウェイにルータのアドレスを指定します。「1番目のDNS」には、BINDによるDNSサーバーを構築することを前提とした場合は、LinuxマシンのローカルIPアドレス(ここでは、172.16.50.2)を指定しますが、通常はルータのアドレスを指定します。ここでは、とりあえずはルータのアドレスを指定します。なお、既にLAN内にDNSサーバーがあるならば、そのアドレスを指定しても構いません。


■17.ファイアーウォールの設定を行います。外部との通信ができない場合に、ファイアーウォールを導入していると原因が特定しずらくなるので、「ファイアーウォールなし」を選択してください。また、このファイアウーウォール設定ツールは、Lokkit (Firewall Configuration) と呼ばれ、簡単に設定を行うことができて便利といえば便利なのですが、サーバー用途として本格的に使用するには柔軟性に欠けるので通常は使用しません。実際には、ipchainsやiptables でファイアーウォールを構築するのが一般的です。

■18.システム標準の言語を選択します。ここでは、「Japanese」を選択します。


■19.タイムゾーンを選択してください。ここでは、「アジア/東京」を選択します。

■20. rootのパスワードを入力します。なるべく複雑性を満たした推測されにくいパスワードを設定するようにしてください。基本ですね(〃^∇^)o_彡☆


■21.認証設定を行います。デフォルトではMD5パスワードとシャドウパスワードを使うように設定されています。特別な理由がない限り、デフォルトのまま進めて構いません。

■22.パッケージグループの選択を行います。デスクトップ欄では、インストールするGUI を選択します。KDE とGNOMEの2大デスクトップがありますが、好きな方を選んで構いません。注意したいのは、X Window System だけしかチェックしなかった場合は、GUI の基本パッケージしかインストールされないので必ず、2つ以上チェックを入れるようにしてください。GNOME とKDEの両方をインストールした場合は、インストール終了後にデスクトップを切り替えることができます。なお、サーバー用途で使用するならば、X は必要ないので3つのチェックボックスを全てオフにしても構いません。必要のないパッケージをインストールしないのがサーバーマシンの基本です。但し、CUI でLinuxをマスターしようという意気込みのある方だけ推奨します(^▽^;)


■23.アプリケーション欄では、エディタのみにチェックが入っていれば問題ありません。上記で、X Windows System及びをチェックした場合は、できればグラフィカルインターネットにチェックを入れた方がいいです。Mozilla というブラウザがインストールされます(外観はNetscape Navigator)。テキストブラウザを使用したい場合は、「テキストベースのインターネット」のチェックを入れてください。lynx というテキストブラウザがインストールされます。

■24.サーバー欄は、インストールの種類で「カスタム」を選択した場合は、全てのチェックがオフになっているはずです。Linux ソフトウェアは基本的に、RPMパッケージからインストールする方法とソースパッケージからコンパイルしてインストールする方法の2種類があります。RPM パッケージは、Windows でいう実行ファイル(.exe、.msi など)みたいなもので、インストールとアンインストールが容易に行えます。ソースパッケージからインストールを行う場合は、インストールとアンインストールに高度な知識が要求され、初めてLinux を触る方にとっては非常にとっつきにくいものです。けれども、ソースパッケージからインストールした方が、インストールオプションを自由に設定できますし、カスタマイズ性も高くなります。また、常に最新のバージョンに保っておけるという利点もあります。各人の知識レベルに大きく左右するため、ここではどちらのインストール方法が良いのかは一概には言えませんが、ここでのアドバイスとしては、ソースからコンパイルしてインストールする自信とやる気のある方は、全てのチェックボックスをオフにしてください。逆に、ソースパッケージからインストールするのは面倒くさそうだな、と感じた方は自分が必要とするパッケージに全てチェックを入れてください。


■25.開発欄では、最低限、「開発ツール」と「カーネル開発」はチェックを入れておいてください。後々、サーバーを構築する際に必要となるパッケージが「Xソフトウェア開発」に含まれている場合もありますのでこちらにもチェックをいれておいてもいいでしょう。

■26.システム欄の「管理ツール」では、Red Hat 社によって用意されたGUI の設定ツール群が含まれています。「システムツール」は、「詳細」をクリックして好みに応じて必要なものだけチェックを入れてください。結構、役にたつネットワークツールが含まれています。Linux をプリントサーバーとして使用するのでなければ、「印刷サポート」は必要ありません。


■27.パッケージグループが選択し終わると、インストール前の確認画面が現れます。「次」をクリックするとインストールが開始されます。

■28.インストール進行画面です。途中で2枚目、3枚目のディスクを入れてください、と要求されたらディスクを交換してください。


■29.インストールが終了すると、ブートディスクを作成するかどうか聞かれます。システムに障害が発生し、起動できなくなった場合などに、ブートディスクから起動させることができるようになります。フロッピーディスクを一枚用意してブートディスクを作成することを推奨します。

■30.グラフィカルインターフェイスの設定です。通常は、搭載されているマザーボードが自動検出されますが、自動で検出されなかった場合は正しく設定してください。X Windows System をインストールしなかった場合は、「X の設定をしない」にチェックを入れてください。


■31.モニタの設定を行います。通常は、使用しているモニタが自動検出されます。自動検出されなかった場合は、正しくモニタを設定してください。

■32.画面解像度の設定を行います。実際にその解像度で表示できるかどうかテストを行うことが出来ます。ここでは、ログインの種類に、「テキスト」を選択します。なお、インストール終了後にも、グラフィカルとテキストの切り替えができるので安心してください(テキスト/グラフィカルモードの切り替え)。

 

■33.終了をクリックするとマシンが再起動し、Linux への扉が開かれます。テキストログインを選んだ方は無機質なテキストベースの世界へ、グラフィカルログインを選んだ方は、Windows とはデザインの異なった新鮮な世界へ。インストール後に全てのユーザーに常に同じ画面を強制するWindowsOSとはここが違います!でも、Linux を始めるからにはテキストでログインするようにしましょう(⌒▽⌒) GUI でサーバーを構築するぐらいならWindows でやっても大差はないのですから。

 なにはともあれ、テキストでログインした方、なにがなんだかさっぱりわからないことでしょう。もし、X をインストールしたけど、テキストログインで起動するようにした方は、root でログインした後、「startx」と入力すればとりあえずは、GUI でログインすることができます。Windows を触ったことがあるかたならば、GUI での操作は感覚的にわかると思います。ここまでの作業が終了したら、インストール後の環境設定 を参考に好きな項目へと進んでください。




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