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viエディタの基本的な使い方

vi エディタの概要

 ここでは、vi の使い方について解説していきます。Windowsに慣れ親しんできた方にとっては、最初は使いづらいかもしれませんが、慣れてしまえば意外と簡単に操作できるようになります。vi はUNIX系OSでは、必ず付属しているエディタなので異なるディストリビューションを操作する際にも非常に役に立ちます。メモ帳などのエディタと大きく異なる点は、起動したからといってすぐに文字を入力できるわけではないことです。vi にはコマンドを入力するコマンドモードと、実際に文字を入力する入力モードがあり、この2つを切り替えながら効率よくテキストを編集することができます。Windows から移行した方にとっては、まず最初に戸惑う点ですが、頑張って操作方法をマスターしてください。なお、vi は一冊の本ができてしまうほど奥の深いエディタですが、ここでは敢えて基本的な操作方法に絞って解説してあります。実際には基本的な事さえわかっていればなんとかなってしまいます。最低限ここで解説したものぐらいは覚えておきましょう。




■vi の起動

 まず、ターミナルで vi test と入力するとtest という名前で新規ファイルが作成されます。この時、test というファイルがカレントディレクトリ(現在いるディレクトリ)に存在しなくても構いません。仮に、test というファイルがあった場合は、既存のテキストファイルを開いて編集することができます。





 vi 起動時は、コマンドモードになっているため、キーボードをタイプしても何も入力できないようになっています。コマンドモードから入力モードに変更するには、i 、もしくは、a を入力します。i をタイプ後、何か文字を入力してみてください(以下図参照)。文字を入力したら、入力モードからコマンドモードに戻ります。戻るためには、「ESC」キーをタイプします。



■vi の終了

 vi を終了させるにはコマンドモードに戻ってから実行します。現在、編集したファイルを保存せずに強制的に終了させるには、「ESC」→「:」→「q 」→「 ! 」→「ENTER」と順番にタイプしてください。なお、ここでのESCはコマンドモードに戻るために入力しているので実際には、「:q!」で強制終了します。保存して終了させるには、「:wq!」もしくは「Z」→「Z」、単に保存するだけでvi を終了させたくない場合は、「:w」と入力します。

 以上で基本的な操作の説明は終了です。あとは、慣れるために毎日練習しましょう(〃^∇^)o_ 以下に基本的な操作方法を記しましたので参考にしてください。なお、vi は入力モードの状態の場合は、単なるメモ帳として動作するのみで、以下に記す操作方法は全てコマンドモードの状態で実行します。入力モード中に使える操作はただ1つだけ、それはコマンドモードに戻るための「ESC」キーのみです。


※赤文字は筆者がよく使う操作です。

■文字の挿入

 i (insert) カーソルの手前に文字列を挿入
 a (add) カーソルの後ろに文字列を挿入
 o カーソルの下に新しい行を作成し、そこにテキストを挿入
 ESC テキストモードを終了し、コマンドモードに戻る


■文字の削除/コピー/ペースト

 x カーソル位置の文字を削除
 X カーソルの手前の文字を削除
 dd カーソルのある行を削除or切り取り
5行削除したい場合は、"5dd" と入力する
 yy カーソルのある行をコピーする
 p 次の行に貼り付ける
 D カーソル位置から行末まで削除する


■アンドゥ操作(繰り返し/やり直し)

 . 文字列編集を繰り返す
 u 文字列編集を元に戻す
 Ctrl+r 繰り返しの繰り返し。u コマンドで前に戻りすぎた場合に重宝します。


■カーソルの移動

 0 行の先頭に移動する
 $ 行の末尾に移動する
  カーソルがある段落の先頭に移動
 } カーソルがある段落の末尾に移動
 Ctrl+f 1画面下に移動する
 Ctrl+b 1画面上に移動する
 Ctrl+d 半画面下に移動する
 Ctrl+u 半画面↑に移動する(Uの位置が遠すぎる 笑)
 h ← 左に1文字移動
 j ↓ 下に1文字移動
 k ↑ 上に1文字移動
 l → 右に1文字移動
 w 次の単語に移動
 b 前の単語に移動
 :数字 何行目に移動するか指定する。":100"と入力すると100行目に移動する

■ファイルの保存と終了

 :q! 編集中の文書を破棄して終了
 :q vi を終了させる
 :wq! 編集中の文書を保存して終了
 ZZ 編集中の文書を保存して終了
 :x 編集中の文書を保存して終了
 :e! 編集内容を無視して、最後の保存状態に戻る
 :w name name で指定したファイル名(別名)で保存する

■文字列の検索

 /pattern スラッシュ"/"のあとに検索したい文字列を入力し、ENTERキーを入力する
(文末方向)
 ?pattern スラッシュ"/"のあとに検索したい文字列を入力し、ENTERキーを入力する
(文頭方向)
 n 検索を文末方向に繰り返します。"word"という用語がいくつもある場合、"n"を連続してタイプすると"word"の検索を繰り返します。秀丸でいう「F3」キー(笑)。
 N 検索を文頭方向に繰り返します。


■行番号の表示

 :set nu 行の番号を左端に表示する
 Ctrl+g カーソル行の行番号表示する

■便利なコマンド


 :! <コマンド> vi 操作中に一時的にコマンドが入力できます(コマンドモードにて実行する)。
 :sh vi 操作中に一時的にシェルに戻る。再び、vi 操作に戻るにはexit と入力(コマンドモードにて実行する)。



■文字列の置換

 :%s/aa/AA ファイル内にある「aa」を「AA」に置換。
 :1s/aa/AA 先頭行だけ「aa」を「AA」に置換。
 :1,2s/aa/AA/g
1〜2行目に表れる「aa」を「AA」に置換。
 :s/aa/AA カーソルのある行の「aa」を「AA」に置換。







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