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Postfix2+cyrus-sasl2

fml の概要

fml を使ったメーリングリストの作成方法について解説していきます。ここでは、fml のインストールから設定まで解説していきます。



■fml のダウンロード

Version fml-4.0-stable-20040215
Homepage http://www.fml.org/
Download http://www.fml.org/fml/download.html
Install fml-4.0-stable-20040215.tar.gz



■メーリングリスト運用のポリシー

 まず、メーリングリストを運用していくにあたって大まかな運用ポリシーを考えておきます。以下は、このページで設定を行うための運用ポリシーです。



 ・使用するMTA はPostfix
 ・使用言語は日本語
 ・メーリングリストの名前「friend」
 ・fml というユーザーでメーリングリストを管理する
 ・メーリングリストのポリシー(以下参照)

    投稿できるのはメーリングリストのメンバーのみ
    メールの最大容量「2048KB」
    メール爆弾攻撃の検知を有効にする
    受信メールの最新NN通をログとして保存する(N は数字)
    空メールや一行メールはフィルタリング(排除)する



■エイリアス設定

 まず、fml の管理者ユーザーを 「fml 」とし、エイリアスとして実際に管理を行うユーザーに転送させるように設定しておきます。記述し終えたら、エイリアスデータベースを更新するために、newaliases コマンドを実行しておきます。次に、実際に fml ユーザーにメールを送信し、kororo ユーザーに配送されたかどうか確認しておいてください。この時点で、メールが受け取れない場合は、メーリングリストに関するエラーメッセージも受け取れなくなってしまうので必ず、メールが受け取れる状態にしておいてください。

# vi /etc/aliases
fml: kororo
# /usr/bin/newaliases

■fml 用のディレクトリの作成

 それでは、Postfix の設定を行っておく前に、予め fml 用のディレクトリを作成しておきます。また、fml ユーザーとしてインストールを行うので、ディレクトリの所有権を fml ユーザーに設定しておきます。

# useradd fml
# mkdir /usr/local/fml
# mkdir /var/spool/ml
# chown fml.fml /usr/local/fml
# chown fml.fml /var/spool/ml

■fml のインストール

 それでは、いよいよ fml をインストールします。

# cd /usr/local/src
# tar xzvf fml-4.0-stable-20040215
# cd fml-4.0-stable-20040215

 次にソースディレクトリ内にある makefml のPerl インタースクリプタのパスを各環境に合わせて変更しておきます。makefml は、デフォルトで、「/usr/local/bin/perl 」というパスで記述されています。もし、Perl がRPM でインストールされている場合は、makefml の一行目のインタープリタを「#!/usr/bin/perl」に変更してください。

# vi makefml
#!/usr/bin/perl

 最後に、Perl スクリプトでfml のインストールを行います。インストールの途中でメーリングリストの管理方法についての質問が聞かれます。管理方法には、3つの方法があり、1ユーザーで全てを管理する「personal 」、異なるユーザーで管理する「group」、

# su fml
$ perl makefml install

unshift(@INC, /usr/local/src/fml-4.0-stable-20040215/src)
---NOT USING configuration file (for the first time)

THIS HOST (ns1.kororo.jp) IS [i686-pc-linux-gnu]

---Please Define Your Fml System Configurations

Personal Use or ML-Admin-Group-Shared or fmlserv you use?
Personal, Group, Fmlserv (personal/group/fmlserv) [personal] [ ENTER ]

DOMAIN NAME [kororo.jp] [ ENTER ]
FQDN [ns1.kororo.jp] [ ENTER ]
EXEC FILES DIRECTORY [/usr/local/fml] [ ENTER ]
TOP LEVEL ML DIRECTORY [/var/spool/ml] [ ENTER ]

Language (Japanese or English) [Japanese] [ ENTER ]

TimeZone (TZ: e.g. +0900, -0300) [+0900] [ ENTER ] // 日本ならば「+0900」

--- summary ---
DOMAIN: kororo.jp
FQDN: ns1.kororo.jp
EXEC_DIR: /usr/local/fml
ML_DIR: /var/spool/ml
Language: Japanese
TimeZone: +0900

04/04/14 01:31:18 makefml::mkdir /usr/local/fml/.fml (fml)

The current configuration is saved in /usr/local/fml/.fml/system

---Install the Fml system to /usr/local/fml. (y/n) [n] y // 「y 」を入力

中略

-- Enjoy Internetworking!

※Generate nroff manuals でフリーズする

Generate nroff manualsでフリーズする場合は、MTA (ここでは、postfix)に原因がある可能性があります。私の場合は、以下のようなエラーが発生していたので、newaliases コマンドを実行した後、/etc/aliases を/var/spool/postfix/etc にコピーしたらそこから再度インストールが開始されました。

fatal: open database /var/spool/ml/etc/aliases.db: No such file or directory
warning: process /usr/libexec/postfix/smtpd pid 28501 exit status 1
warning: /usr/libexec/postfix/smtpd: bad command startup -- throttling

■Postfix の設定

 次に、Postfix の/etc/postfix/main.cf を開いてください。必ず設定しておかなければならないのは、エイリアステーブルとコマンド起動に関する設定です。最初に、エイリアステーブルの設定を行います。

# vi /etc/postfix/main.cf
alias_maps = hash:/etc/aliases, hash:/var/spool/ml/etc/aliases

 次に、以下の行を追記します。これは、エイリアステーブルから:include:命令によって取り込まれるファイルにおいて

# vi /etc/postfix/main.cf
allow_mail_to_commands = alias, forward, include



■メーリングリストの設定 [ personal ]

それでは、makefml コマンドを実行し、実際にメーリングリストの設定を行っていきましょう。書式は、makefml newml メーリングリスト名 です。

 personal は、複数のメーリングリストを同一のユーザーアカウントで管理する方法の事で、メーリングリストを管理する際には、全て fml ユーザーで作業する必要があります。なお、実際に作業する際には、fml ユーザーでログインするわけではなく、一般ユーザーとしてログインし、su コマンド、もしくは、sudo コマンドを用いて作業を行うようにします。

$ su fml
$ /usr/local/fml/makefml newml friend

 次に、/var/spool/ml/friend/aliases に記述されている行を/etc/aliases に追記します。念のため、/etc/aliases のバックアップもとっておきます。

# cp -p /etc/aliases /etc/aliases.bak
# cd /var/spool/ml/friend
# cat aliases >> /etc/aliases

 最後に、newaliases コマンドで変更を反映させます。

# /usr/bin/newaliases


■fml の基本設定

 fml の設定方法には以下の3種類があります。

  1. makefml コマンドでの設定変更(便利です)。
  2. cf ファイルを編集する
  3. config.ph ファイルを直接、編集する(手動)

config.ph の変数定義


■fml のバックアップと復旧方法

HDD交換等の理由で メーリングリストをバックアップしておきたい場合には、/var/spool/ml/ML名 ディレクトリをまるごと保存しておきます。復旧するには、そのディレクトリをそのまま元の位置にコピーしなおし、適切にパーミッションを設定しておけば、そのまま続きからサービスを再開させることができます。新システム導入後にやるべきことは、fml をインストールし、「makefml newml ML名」コマンドを実行させ新規メーリングリストを作成するだけです。

■広告の挿入

% $EDITOR /var/spool/ml/elena/welcome

Copyright (C) 1999 Ken'ichi Fukamachi
All rights reserved.

■fml のディレクトリ構成

/var/spool/ml/ML名/members
/var/spool/ml/ML名/welcome
/var/spool/ml/ML名/config.ph

$ /usr/local/fml/makefml addadmin friend friend@kororo.jp
DO "addadmin friend@kororo.jp" for friend mailing list.
done.







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