■PostgreSQL ODBCドライバーのダウンロード
※インストールしているPostgreSQLのバージョンにあったものをダウンロードしてください。
■PostgreSQLODBC Driverのインストール
ダウンロードしたzip ファイルを解凍し、psqlodbc.msi でインストールします。インストールは至って簡単です。[
NEXT ] をクリックしてインストールしていってください。
■データ ソース (ODBC) の確認
「コントロールパネル」→「管理ツール」→「データ ソース (ODBC)」を開いてPostgreSQL
用のODBCデータソースが組み込まれたかどうか確認してください(以下図)。
■PostgreSQLODBC Driver日本語版のインストール
解凍したzip ファイルの中に以下の4つのファイルがあります。
■1. psqlodbc.dll をWindows のシステムディレクトリにコピーします。Win9x系では、
C:\WINDOWS\SYSTEM、Windows NT系ではC:\WINNT\system32です。
■2.psqlodbc.reg を実行し、psqlodbc.dllファイルをレジストリに登録します。以下の画面が現れたら「はい」をクリックします。
■3. settings.regファイルを実行してPostgreSQL用ODBCドライバの初期設定を変更します。なお、バージョンアップインストールの場合にはこのステップは不要です。
■ODBCの設定方法
ODBC経由でデータベースへ接続するには、ODBCデータソースを設定しなくてはなりません。「コントロールパネル」→「管理ツール」→「データ
ソース (ODBC)」を開いて、[ システムDSN ] タブをクリックします。次に「追加」をクリックしてください。
PostgreSQL をハイライト表示にし、「完了」をクリックします。
以下のように空欄を埋め、「保存」をクリックし、システムDSNに追加されたかどうか確認してください。既定の認証には、PostgreSQLに接続するユーザー名とパスワードを入力します。ここでのユーザー名とパスワードは既にPostgreSQLで作成済みのものを入力します。
なお、「構成」をクリックすると上記で設定したものを編集することができます。以上で設定は完了ですので次は、Microsoft
Access を使って接続してみましょう。
■Microsoft Accees から接続してみる
「ファイル」→「外部データの取り込み」→「テーブルのリンク」をクリックします。
ファイルの種類で、「ODBC Databases() 」を選択します。
「データソースの選択」画面が現れたら、「コンピュータデータソース」タブをクリックし、先ほど作成したデータソース名をハイライト表示にし、「OK」をクリックします。
「テーブルのリンク」画面が現れたらインポートするテーブル名を選択し、「OK」をクリックします。
なお、リンク時に以下のように「固有レコード識別子の選択」画面が現れることがあります。テーブルにはレコードを一意に識別する主キーを設定しますが、主キーが設定されていないテーブルをリンクした場合には以下のような画面が表示されます。この場合は、主キーとするべきテーブルをここで選択するか、PostgeSQLで主キーを設定することで解決します。
以下のように正常に取り込めれば無事成功です。